高齢者母の自炊

大切なもの
86歳の母の食事作りの日々

もともと 自分が食べること好きなので、食事作りにはたいして苦にはならないのですが・・
ココ最近は 主人は単身赴任、子供らも居ないので 自分だけのご飯はかなりいい加減!
食べたい時に適当に・・が日常だったのですが・・母は自分で作っていたので・・

ところがその母が圧迫骨折で動けない今 わたしが食事担当になるしかなく・・
朝昼晩と 仕事しながら 常に今日なにしよ?の状態! もうやるしかない!

有難いことに 割となんでも食べる母なので・・と言っても わたしがピザやパスタが好きなのですがそれはちょっと無理な感じで・・  パスタよりうどんにしてみました!
自分だけのときには登場しないフルーツも度々登場!

ご飯も少し柔らかく炊きます。
お味噌汁はとにかく具だくさんに・・と意識しながら なんだか私まで最近野菜豊富な毎日。
ご飯は 炊飯器から土鍋にシフト。炊飯器で炊くとどうもご飯が美味しくないような・・
最初 土鍋って面倒くさいな〜 と思っていながら・・とらえず購入。
「美味しすぎる!」  まず 中火で10分 弱火で2分。
もうピカピカのご飯に 二日目でもめちゃくちゃ美味しい!
これは 母にも喜んで食べてくれるはず!

母から「もう自分で炊くから」とのご飯

土鍋で食べる前に 炊き ホカホカあつあつの出来立てご飯を目の前に土鍋ごと運んで、お茶碗に・・
本当に美味しくて お母さんも大絶賛!!
ところが・・  翌日 たまたま母は下痢気味!もともと 下痢や便秘やで 普段から整腸剤をのんでいる状態です。 今回に限らず 下痢気味はよくあることで・・
ですが・・ 母は何が原因で下痢になったかと ずーっと考えたようで その結果「土鍋のご飯」が原因!との 答えになったようです。
これには わたしはびっくりで!

翌日「ご飯はもう自分で炊くからいいよ!どうも土鍋が下痢の原因やと思う」と〜
高齢者の方は特に 実家の両親もですが、思い込みというか 一旦そう思うともうその思い込みが正解かのようになってしまうようで・・
わたしの内心は「土鍋が原因なんてありえない!」と叫んでましたが、そこで意地はっていい切って無理やり土鍋ご飯を継続しても わたしも気分良くないし、嫌々の気持ちが本当になったら嫌なので・・

ご飯は自分で!ということで・・日常に一歩近づきました〜(^o^)

考え方変えると腹も立たない気持ちです。

この調子で今後も いかに日常に戻して 自分のことは自分での生活に近づけるようにと
思います! やってあげることが思いやり100%と思っていたのですが・・

そうじゃないこともたくさんあります。 炊事洗濯は母の当たり前の日常。
その当たり前が出来ない自分に母自体が自信を無くし、やらない!から やれない!になってしまうから。  今回 何だか 土鍋は被害者だ〜と思いながら 久しぶりに母は自分でお米を洗い炊飯しただけですが、動かないと!と思うきっかけになった気がします。

もちろんわたしの やることも少し減って この調子で明日も過ごします^_^

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